朝日新聞が、慰安婦ねつ造記事に関して一部のみ認めた記事が掲載されて一週間になろうとする中で、未だにテレビ朝日とTBSは一切、報道していない。
ネットでは、怒りの書き込みがたくさん見受けられるが、当のテレビ朝日やTBSすら気が付いていない事がある。
朝日新聞の慰安婦ねつ造記事に関する一部を認めた記事が出た時、自民党の石破委員長が、朝日新聞の国会招致に関して言及した時、反対する議員や報道機関は言論の自由やら報道の自由云々を口にしていた。
また、この件に関して、各放送局は、ニュース等で報道していたがテレビ朝日とTBSは報道していない。
なぜか?
この石破委員長の件を報道するには、その発端である朝日新聞の慰安婦ねつ造記事に関する一部を認めた件を報道しなくてはならないからである。
つまり、自分たちで、機密保護法反対を唱えながら、自分たちが国民に知らせる義務を放棄しているに他ならないのである。
本日、産経新聞の「元首を棄損した」という言いがかりで、ソウル支局の支局長がソウル中央地検に事情聴取のために出頭せよという件も、この放送局は報道できないであろう。
これこそ、天に唾する行為でしかない。
はたして、どこまで白を切りと通せるのか見ものである。
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